島原半島の介護保険の現状


 平成12年4月に始まった介護保険制度も、令和4年度で23年目になります。島原半島3市では約2.7人に1人が65歳以上の高齢者で、急速な高齢化社会を迎えています。
 また、介護サービスを必要とする人の増加と、それに伴う保険料給付費も増え続けています。
 ここでは、島原地域の介護保険に関する統計データをご覧いただけます。保険加入者もそうでない方にも、すべての市民のみなさんに自分の地域の現状を理解していただき、介護保険制度のよりよい運営にご協力をお願いしたいと思っています。


島原半島の人口推移と高齢者人口推移

 島原地域の人口は年々減少していますが、その一方で高齢者の人口は増加しています。
 今後もこの傾向は続くと考えられますので、高齢化率はますます高くなっていくと予想されます。
 また、高齢者のみの世帯、高齢者の単身世帯もますます増加しています。


島原半島の高齢化の状況
島原半島の高齢化率

  • 島原半島の高齢化の状況(PDF)(143.4KB)[138clicks]


  • 島原半島の認定者数の推移

     島原半島の認定率及び認定者数は平成24年度から減少傾向であり、令和2年度では平成24年度と比較すると要支援・介護の認定者数は331人減少しています。


    島原半島の認定者数の状況
    認定者数の推移


  • 島原半島の認定者数の状況(PDF)(168.2KB)[119clicks]



  • 給付費の推移

      島原半島の介護保険給付費(利用者負担分を除く。)は、平成12年度では82.1億円でしたが、令和2年度には167.2億円と約2倍に膨らんでいます。上記の人口の推移のとおり平成12年度から令和2年度まで高齢者数の伸びは約1.2倍となっていますが、給付費の伸びは約2倍となり、高齢者数の伸びを大きく上回っています。


    島原半島の給付費の推移
    構成市別給付費の推移


  • 構成市別給付費の推移(PDF)(103.9KB)[83clicks]




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